火災発生時、キャンピングカーは?その後どうなったのか・・・
時間が経過し生活もかなり落ち着きを取り戻してきましたので記録代わりに火災について記していこうと思います。
いろいろ気になりますよねぇ(^^;
我が家のキャンピングカーは道路に合わせ出入り口のある形で、自宅の一部を掘り下げた半地下みたいな部分に車庫を設置して駐めてありました。電動シャッターもついておりましたが、まぁ結果としてそれがアダになった訳なのですがf(^^;) ポリポリ
実は火災発生時、火災の影響で停電状態になって電動シャッターが動かせず半ば救出をあきらめていたのですが、なんとか消防の協力を得て手動でシャッター開口に挑んだのです。
テレビやネットニュースでも見た方もいらっしゃると思いますが(^^;
火災発生時の我が家とキャンピングカー救出時の様子。
写真でも見てのとおり、車両の右手上部は火の海です(+_+)
この時点で半ばあきらめ状態でした。
車庫と自宅の間の通路部分に目一杯放水をお願いし熱波と火の遮断をして時間を稼いでもらい、その間にシャッターを全力で開ける作業をおこないました。
もちろん危険と隣り合わせですので消防が中止!と言った時点であきらめるしかありませんでした。
手動で開けるシャッター。普通の手動シャッターは持ち上げて一気に開閉が可能ですが、電動シャッターは駆動部分にある非常用のチェーンを取り出して、ブラインドの様にひたすらチェーンを引っ張ってモーター駆動部分を回すしかないのです(^^;
これがまたすごい回転数で回転動作している物のようで、チェーンを60cm位引いてシャッターが動く量が3mmあるかどうかくらい(^^;
キャンピングカーの高さ2m以上を開口させるにはめっちゃくちゃチェーンを引かないと開口できないのです(T_T)
大人3人がかり、交替しながら全力でチェーンを引く。
疲れたら交替してまた全力。
これをとにかく繰り返す。
迫る火の勢いとにらめっこしながら必死に頑張りました。
人が入れるくらいの高さまで上がったところで自分が車庫内に入って、外部充電中の為に接続中の電源ケーブルを外して移動できる準備を整えました。
その後はキャンカーが出せるくらいまでとにかく頑張ります。
そろそろ出せる可能性が出てきたところで、自分は車に乗ってエンジンを掛けて移動の準備をして待ちました。
車両の右手上部は火の海です。
移動していいと言われるまでの時間が非常に長く感じた時でした。
移動OKの指示が出てゆっくりと移動開始。
車庫を出て車両全体が車庫を出たときは本当にホッとしました。
何とか救出できた車両はやはり火災の熱波の影響で見た目は以外と大丈夫そうでしたが、見た目以上に見えない部分の損傷が大きいようでした。特にパネルの内部は断熱材が入っているのですが、それらは溶解して固まってしまっている感じでパネルとしての性能は維持できていないと思って間違いなさそうでした。
この状態の我が家のCREA、無事復活できるのか?