小さくなった冷蔵庫対策でポータブル冷蔵庫を設置してみた
大修理が終わって一番残念なことは冷蔵庫が小さくなったことです。
なんと90Lから70Lに格下げ!(T_T) 90Lは製造中止らしく70Lに、-20Lはかなり痛いですね~、全然モノが入りません。キャンピングカーで冷蔵庫が小さいのは悪手ではないでしょうか?
そんな風に思っていたらモデルチェンジ後は110Lになるとか!
む~(^^;
ぼやいていても始まりませんのでどうにか対策を考えます。よく聞くのはマキタのバッテリー冷蔵庫をバゲッジやバンクに搭載するという奴。これはサイズも大きく満足行く収納量を確保できるのでアリなのですが、場所喰いなんですよね(^^; 出来れば場所も喰わずに容量を増やしたいというわがままな悩み(苦笑)
今のCREAに空きスペースと言ったらここしかありません。そうです、エントランス横のサイドシート、通称物置場所(笑)
この場所を改造して固定設置型の冷蔵庫は無いか探したのですが微妙な空間サイズで無いんですよね~(^^; 仕方が無いので方針転換!
こんな感じで絞り込みます。
- サイドシート空間におけるサイズのポータブル冷蔵庫
- 空間的に通路にはみ出さない
- 既存の補助サポート天板が使えること
- バッテリー駆動も出来て一時的に車外持ち出しも可能
- 出来れば20L程度の収容量
で見つかったのがこれ

EENOURの車載冷蔵庫D18です。
- 容量18L
- -20℃~10℃
- バッテリー対応
- 両開きフタ
- コンプレッサー式
- 4WAY電源対応( AC100V DC12V/24V /バッテリー )
- LCD温度表示
- 庫内灯付き
エンゲルのポータブルSシリーズも悩んだのですが、安価で持ち出しも可能、サイズ感も丁度、飲み物程度を入れられればヨシと言うことでEENOURにして見ました。
実際に設置して見ます。

奥行きは横向き設置で上手く収まりました!固定はベルクロで(笑)クッションがあるのでサポート代わりになって丁度ヨシ。

温度設定操作も可能です。

可倒式の補助サポート天板もちゃんと使えます!

キッチン側は10cm程の空間を確保。これはこちら側に廃熱が出るため空間を空けてあります。本当は逆がいいんですが、そうすると制御盤面が隠れて操作できないのでこの形に落ち着きました。

トップの開閉蓋は開閉方向を変更出来ます。LEDの庫内灯が付いているのはすごくいいですね。

アルミテープが貼ってあるのは下部の冷熱を上部へ移動させるためです。下部の冷熱をこのテープを使って熱伝導させ上部空間を冷やします。このテープが無いと上部の冷えがイマイチです。
ついでにもっと冷やしたい場合はポータブル扇風機を庫内に放り込んでおくとまんべんなく冷えます(笑)

自分はこれを最弱で庫内の上部に放り込んでいます。これにより庫内の冷気が攪拌されてまんべんなく全体が冷えます。
消費電力的には一度冷えてしまえばコンプレッサーの間欠動作になるので思ったほどの消費電力ではなかったです(^^)
このポータブル冷蔵庫、2Lのペットボトルが縦に入りますし、500mlのボトルも縦に入ります。飲み物だけなら十分でした。もちろん飲み物以外も全然OKでしたよ。
GWのお出かけに使って見たのですが、移動中の飲み物や溶けやすいお菓子などはこのポータブル冷蔵庫が大活躍でした。大きな冷蔵庫の開閉がかなり減ったのは実感しました。基本的な温度設定は-3度(笑)この設定で庫内のモノが凍ることなく冷たく保持されていました。-20度設定はチャレンジしていません(^^;
あとはバッテリー付きなので夜の食事で車外に出る時も、この冷蔵庫に冷やしておきたいモノ入れて持ち出せるのも便利そうです。冷たい飲み物を持ちに車に戻る必要が無くなります~!(笑)もちろん要冷蔵の食料も(^^ゞ