コースター用pivot社製クルコン対応アクセルハーネスを作ってみた

DIYを実践される方へお願い

当記事の内容はすべて自己責任において実施されている内容です。記事の内容を元に改造を行った場合に発生しうるいかなる責任も当方には発生いたしませんことご理解ご了承ください。

記事を元に改造を行った結果不具合が発生した場合、車両販売元のナッツでの保証が受けられなくなる場合があることをご理解ご了承ください。あわせて当HPの快適化内容はナッツでの改造として受け付けられているものではありません。ナッツでの安全保障確認ができているものではありませんので、記事内容の改造快適化をナッツにご依頼することはおやめくださいますようお願いいたします。

また同様に改造を行った結果、以下に挙げる内容が発生する可能性があります。 
 ・ベース車両メーカーでの保証が受けられなくなる等
 ・事故発生時に任意保険の補償を受けられなくなる等

すべて自己責任であることをご理解ご了承の上お楽しみいただければ幸いです。

pivot社製後付けクルーズコントローラー(以下クルコン)はカムロード系の後付けクルコンとして有名です。かくいう私も同社製のクルコンで、トヨタ製クルコンステアリングレバーに対応した製品を利用しています。

以前よりコースター用にpivot社製クルコンを取り付けられないかと相談を受けており何度かチャレンジしていたのですが、実車がないので確認がなかなかうまくいかず今日に至っていました。

コースター、機種にも寄りますがステアリングはカムロード系のダイナと同じ仕様。スパイラルケーブルもバッチリ同系が対応します。ということはコースターでもステアリングコントロールもつかえるし、pivotのクルコンが対応出来ればクルコンも純正レバーで対応出来ますので頑張って対応したいところです。

実はクルコンに必要なブレーキ信号とアクセル信号を取り出すためのハーネスがpivot社から提供されておらず簡単には利用できない状態でした。ブレーキ信号は同社製の割り込みハーネスが利用できることはわかっていましたのでいいのですが、アクセルハーネスは互換となるものも提供されていません。

今回複数台のコースターへの取り付け人柱を名乗り出ていただけたのを機会に、コースターで利用できるハーネスが作成できればと思い、再度チャレンジしてみました。

まず1つめの問題となるのはアクセルセンサー部分のコネクタがカムロード系が6ピンに対し、コースター系は5ピンであること。カムロードであるダイナ系統やハイエース系統はアクセルセンサーASSYの出力する情報が2系統あり、冗長性が持たせてあるようです。回路的にも2系統しっかり分かれており3x2の2重構成でした。コースターも同様の2系統なのですが構成がちょっと独特でしたf(^^;) ポリポリ

次に2つめの問題となるのは、この5ピンのオス側コネクタが無いことによりかなり難航しました。メス側に関してはメーカー特定もなんとか出来たのですが、オス側はよくある機器側ASSYに組み込まれたパターンでコネクタ単品として存在していませんでした(^^;

オスメス両方揃わないことには簡単に割り込ませられない、立つ鳥あとを濁さずがモットーの自分としては納得が出来ません(笑)
必死にネットを検索し海千山千の海外製品をお試しで仕入れてトライアンドエラーを繰り返しついにオスコネクタを発見出来たのですが・・・それも気がつけば販売終了とか(T_T)
またまたコネクタ訪ねて三千里(古っ、笑)の旅に出て無事感動の再会を迎えることが出来たのでした!

そしてたどり着いたpivot社製クルコン対応のコースター用アクセルハーネスがこちら!

これがあれば以下のセットで簡単にコースターにもクルーズコントロールが取り付けられます(^^)

pivot社製クルコンで何よりいい点は、トヨタ製のステアリングクルコンレバーに対応している点です。もちろん対応しているクルコンは1種類ですが、それでもトヨタ純正ステアリングの純正クルコンレバーで操作ができる点は何よりいいです。

以下のセットでステアリングコントロール+クルコンのフルセット!

PIVOT 3-drive専用ブレーキハーネス トヨタ / ダイハツ / 三菱 / ホンダ / スズキ用 BR-2
自作コースター用アクセルハーネス
PIVOT 3-drive・α トヨタ純正クルーズスイッチ対応 3DA-T

ここまであればpivot社製クルコンは何でも利用できると思うのでオートクルーズ(車速追従じゃ無いですよ)を堪能できます。
ステアリングも導入すればもっと快適に!

対応ステアリング 純正クルコンレバー付き
対応スパイラルケーブル

純正クルコンレバーも使えてさらにステアリングコントロールも導入できてオーディオコントロールも使えるようになります!

いくらベースがバス系とはいえ、オーディオコントロールやワンショットワイパー、サンキューハザードなども視野に入ってくると思うとちょっとワクワクしますね!
ただ、快適性を求めるとどうしても自己責任でという呪文がついて回ります(^^;
手を入れたら故障修理は自己責任となります(^^;
その当たりの責任分岐はしっかり意識して快適化を目指して楽しみましょう~!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です