車輌登録の流れが変わるらしいです
どうやら車輌登録の流れが変わるようです。
元来自動車の登録は住んでいる地域を管轄する陸運局に車両を持ち込み、登録した上でナンバープレートに封印する必要がありました。それが2019年11月半ばより登録と封印を先に行うことが出来るようになったそうです。今までの流れは
- ビルダー出庫
- 車輌が完成し納車の為にビルダーを出発。
- 陸運局にて登録
- 購入者住んでいる地域を管轄する陸運局まで陸送し、登録(車検証が発行される)
- ナンバーを封印
- 発行されたナンバープレートを陸運局にて車輌に取り付け封印。
- 購入者の自宅へ納車
- 陸運局から購入者の自宅まで陸送し納車。
となり、陸運局が遠い場合は遠回りになり、陸送時の事故等のリスクが高かったそうです。この流れが変わり、事前に登録と封印が出来る様になると
- 陸運局にて登録
- 購入者住んでいる地域を管轄する陸運局まで書類を送付し、事前登録(車検証が発行される)。同時に発行された書類とナンバープレートが返送される。
- ナンバーを封印
- 発行されたナンバープレートをビルダーにて車輌に取り付け封印。
- 購入者の自宅へ納車
- ビルダーから購入者の自宅まで陸送し納車。
となり、陸送時の時間と距離が減ることで事故等のリスクを減らせるそうです。あとは納車に関わる営業マンの拘束時間が減る?
何にしても無駄が改善されることは良いことだと思いますが、流れが変わってもたついて納車が伸びてしまわないことを切に願うばかりです(笑)