クラウン RSアドバンス AZSH20系ステアリングは果たして?→使えませんでした(+_+)
2023/11/01 このステアリングは利用できません
結論:このステアリングはステアリングボスのサイズがダイナ系に合わないために使用できませんでした。
上側がRSアドバンス AZSH20系、下側がアルファード30系です。
明らかに直系と溝のピッチが違いますね(^^;
残念ですが、このステアリングについてはここまでとします。
20系のステアリングについては世代的にも近いので、問題無く利用可能なことが多いようですが、今回のステアリングはちょ~っと癖がありそうです。
今回のステアリングは、クラウン220系RSアドバンス AZSH20のステアリングです。
このステアリングの今までと異なる点は
- クルーズコントロールがステアリングスイッチになった(レバータイプではない)
- パドルシフト搭載(UP、DOWN単純スイッチ)
- ステアリングヒーター搭載
となっています。
早速ステアリングスイッチとして利用可能かどうかを調べて見ましょう。
パッと見た感じではボタンにクルーズコントロールが割り当てられた分、使えないボタンが減ってスッキリしている感じです。ただし、見えない部分で機能が増えているので、当然のことながらできることが増えてくると配線数が増えてコネクタ形状も変わってきます。このステアリングも想像通り、スパイラルケーブルとの接続コネクタが12ピンに拡張されています。
この手のパターンはアルファード30系にもありましたので、カムロードのスパイラルケーブルに対応させるためには12ピン-10ピン変換ハーネスを作成して対応することになります。
最終的には利用者の好みによってボタンもしくはパッドへ何をアサインするかによります。それによって変換ハーネスも内容が変わるのでここでは割愛しておきます(^^;
スパイラルケーブルには10ピンの他に4ピンコネクタも存在しているのですが、この4ピンへの信号線も今までのアルファード系とは異なっています。
総合的に判断すると、クラウン220系RSアドバンス AZSH20のステアリングはフルカスタム対応(ワンオフ)によるハーネスの作成が必要になる感じですねf(^^;) ポリポリ
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