ダイネットからカーオーディオTVのチャンネルを変更できるようにしてみた

DIYを実践される方へお願い

当記事の内容はすべて自己責任において実施されている内容です。記事の内容を元に改造を行った場合に発生しうるいかなる責任も当方には発生いたしませんことご理解ご了承ください。また同様に改造を行った結果不具合が発生した場合、車両販売元のナッツでの保証が受けられなくなることをご理解ご了承ください。あわせて当HPの快適化内容はナッツでの改造として受け付けられているものではありません。ナッツでの安全保障確認ができているものではありませんので、記事内容の改造快適化をナッツにご依頼することはおやめくださいますようお願いいたします。すべて自己責任であることをご理解ご了承の上お楽しみいただければ幸いです。

20231117 スマフォのアプリでコントロールできる事が分かりました!

その後の情報で、実はスマフォ用のリモコンアプリに新しい物が出ていることが判明しました。
https://panasonic.jp/car/navi/caravremoteS/
対応機種も増えているようです。

お友達からこんな相談を受けました。

「自分のカーオーディオのヘッドユニットは、エンジン停止時にもサブバッテリーからの電源供給に切り替えることでダイネットの大きなTVにHDMIケーブルで映像出力してTVが見られるんだけど、チャンネル変更の度に運転席まで身を乗り出してチャンネル変更をしなくちゃいけないと・・・」

通常リモコンがついているものだとばかり思っていたのですが、どうやらついていないらしい。
最近ではBluetooth接続などでヘッドユニットをコントロールできたりするのですが、それもどうもできないらしい。

さて、こんな状況でTVのチャンネルを変えるためにはどうしたらいいかと考えた結果、ステアリングリモコンのオーディオコントロールを擬似的に対応してあげたらどうだろうとチャレンジして見ました。

オーディオコントロールの内、チャンネル変更はSEEK+とSEEK-に該当します。その部分の制御を擬似的に再現する仕組みを作ってみました。

試作したチャンネル変更ユニット(ちょっと配線が余分でした~)

チャンネルを制御するのでリモコンは2チャンネルのものを用意。

SEEK+とSEEK-はオーディオコントロールの内AU1の回路に該当します。

SEEK+はAU1-EAU間短絡時に2.5Ω以下、つまりショート(短絡)です。
SEEK-はAU1-EAU間短絡時に313Ω~345Ω(中央値は330Ω)の範囲になればOK。

ということなのでリモコンのスイッチが押されている間だけ接続するリレーを使って、SEEK+時は単純にAU1-EAU間を接続。SEEK-時はAU1-EAU間に丁度中間値となる330Ωの抵抗を入れて接続するようにしてみました。

できあがったこのユニットをオーディーコントロールのAU1とEAUに接続して見たところ・・・

ダイネットからのチャンネル制御に成功しました!\(^O^)/
ヘッドユニットのリモコンが無いってものは少ないとは思いますが、ちょっとした快適化で喜んでもらえました~(^^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です