時代はリン酸鉄リチウムイオンバッテリー

最近の新型キャンピングカーはこぞってリチウムイオンバッテリーを搭載してきていますね。

リチウムイオンバッテリーと言っても種類があるのですが、最近は「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」が主流のようです。このリチウムイオンバッテリーは状態が非常に安定していて発火の心配がかなり低くなっています。また最近ではバッテリーの充放電を管理する仕組み(BMSという)がよくできてきていて、単独バッテリーでも管理がとても簡単になってきています。それにお値段もだいぶこなれてきた感じです。

というわけで、将来自分のキャンピングカーのエボリューションシステムをMyエボリューションシステムに改造する野望のために勉強を兼ねて、システム構築してみたいな~ともくろんでいます(笑)

我が家のCREAの弱点。それは夏場のエアコン使用可能時間が短いということ。

この弱点を克服しつつMyエボリューションシステムの為の試作を兼ねてできそうなことを考えてみました。まずは我が家のCREAのエボリューションシステムとエアコンの超概念図(笑)

ざっくり過ぎですが許しを(笑)

現在の問題点、エアコンの電力消費が多すぎてバッテリーが持たない。持たないなら増やせばよかろう。でもエボリューションシステムに手を入れるのは時期尚早。ならば・・・

エアコンの電源回路にパッチを当てて、検証ユニットを挟み込んでリチウムイオンバッテリーで容量増加をもくろんでみてはどうかと考えました。通常時は元々のエボリューションシステムの電力を使い、足りなくなったらMyエボリューションシステムの電力を使う。しかも自動切り替えで。

これならとりあえず当面のエアコン使用時間の延長と、リチウムイオンバッテリーを用いたMyエボリューション検証システムの構築も可能な気がします(笑)検証システムを使い切っても本体がある!みたいな(笑)

あとこれが実用レベルになるのであれば、ちょっと昔のエアコンはついてるけど外部入力時にしか使えない車両にも搭載可能ってことになるんですよね~。低価格で実現可能ならキャンカーライフのQOLが向上すること間違いなし!

現在のエボリューションシステムの肝は回路追っかけてだいたいわかったので、あとはこれをどう改修していくか。リチウムイオンバッテリーの充電方法も検証して改修方式を検討して行ければと思います。

あ、リチウムイオンポータブルバッテリーでいいじゃん!ってのは無しですよ(笑)それだとMyエボリューションシステムへの検証ができませんから~(笑)

Myエボリューション検証システムの目標

  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使用
  • 発火リスクを極力低減(もう火災で車を失うのは嫌、笑)
  • BMSは内蔵
  • バッテリーモニタ
  • ACによる充電
  • DCによる充電
  • 既存システムとの共存
  • とりあえずシステム容量100Aで予算15万円程度

あたりを目標に考えていこうと思います。

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