車体接合部にコーキングを施してみた

CREAの車体は本体居住部にフロントの飾り部分とリア上部コーナーの飾り部分が接合された状態になっています。この接合部は製作時期にもよりますが、完全コーキング仕様であったりゴムパッキン仕様であったりと、時代により変遷してきています。

最近ではゴムパッキン仕様になっているようですが、このゴムパッキン、いいこともあれば悪いこともあるようです。

ゴムパッキンといえど経年変化などで劣化し弾力性が失われればパッキンとしての役目を果たせなくなります。また接触面積が広くなれば上手く密接を保てない場所も出ると思います。現にCREAのパッキンをよく見ると隙間があったり、隙間に異物(ゴミや塵等)が挟まっている事が確認できます。

パッキン利用部を下部から撮影

写真のように完全に密閉されているパッキンではなく、緩衝材としてのゴムパッキンであるとしているようです。緩衝材としてなので、雨ホコリなどは通過前提です。

これはこれでアリなのでしょうが、この状態で長時間ホコリや塵、水分と接触すれば、この部分が目詰まりする可能性は否定できません。現に目詰まりした部分に水分が侵入し溜まった状態になって内部で藻が発生したなんていう症例は出ているようですので何かしらの対策は必要と考えます。

そこでどう対応するかですが、水分は上部もしくはサイド部分から侵入し下部から排出されますので、上部及びサイド部分からの水分の侵入を防げば、概ねの目標は達せられると思います。下部は現状維持とし、万が一侵入した水分は排出される形を残しておきます。

CREAで今回のコーキング施工をする該当箇所は

  • フロントはちまき意匠部分上部およびサイド部分
  • リア上部の意匠部分上部およびサイド部分

になります。

コーキングに当たって用意したモノはこれ。

左から24mm幅のマスキングテープ、シリコーンシーラント(黒・防カビ剤入り)、コーキング施工用ヘラ、シリコーンシーラントプライマーです。写真に写ってない物でコーキングガンもあります(シリコーンを押し出すためのガンです、笑)

今回シリコーンシーラントは黒色を選択。ゴムパッキンが黒ですので色あわせで同色の黒にしました。白や透明もありますが、どうしても時間経過で汚れが目立ってしまいます。その点黒は汚れても気になりません(笑)

シリコーンシーラントプライマーは施工面に塗布することによってより密着性を高めるためのプライマーです。施工面をしっかり脱脂してあれば無くても構わないと思います。

施工面をマスキング

コーキングするカ所を脱脂します。
マスキングテープでコーキングを塗布する範囲をマスキングします。
コーキングをどの程度乗せるのかをイメージしてマスキングしていきます。
曲面が多い場合は何枚も重ね張りしながら曲面を作っていきます。

STEP
1
緩い曲面なら何とか曲げて行ける
急な曲面は無理しないで重ね張りで対応

プライマー塗布

プライマーをコーキング施工予定カ所に塗布します。
15分程度で乾きます。
冬場は30分程度かかる場合もありますので指で触って乾燥を確認します。
既にコーキングを施工してあった場所を剥がして再施工の場合はプライマーは塗布しません。

STEP
2

コーキング塗布、成形

コーキングガンを使ってコーキングを塗布していきます。
余りのんびりやっていると気温などにより硬化が始まってしまい、成形時に波打ったりしますので手早く施工します。

CREAのゴムパッキンは幅も広くコーキングを1回で全部埋めるのは施工幅も広くなりすぎて見た目も良くない感じです。ゴムパッキンの中央を境に半分ずつ施工成形するのがいい気がします。

STEP
3
マスキングの境目がちょうどコーキングの際になるようにヘラで成形します
はみ出し量が最小になるように塗布できるようになれば上出来なのですが

マスキングはがし

硬化が進まない柔らかい内にマスキングをはがしていきます。
マスキングテープを貼っていった順番と逆にはがしていくと、テープが途切れないではがせます。

はがした際にマスキングテープにコーキングが付いていますので、他の部分に振れたりしないように上手に回収しながら進めていきます。

STEP
4

完成

完成です。
完全乾燥するまでゴミなどが付着しないようにしましょう。

GOAL
6

コーキングですので失敗しても拭き取ったりはがしたりは可能です。またコーキングも完全ではありませんので数年後には施工カ所をチェックして、劣化があればコーキングの打ち直しなどが必要となります。

コーキング打ち直しの際はプライマーは使いません。きれいにはがした後同じようにマスキングしコーキング施工を行います。

今回のコーキング施工で、降雨後のはちまき部分からの出水や、万が一の雨漏りや漏水などを防げればいいと思います。雨漏り劣化は目に見えない部分で進行して、見つけたときには結構おおごとになっている場合もありますので、転ばぬ先の杖になれば幸いです。

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