ヘッドライトをLEDに交換
カムロードは今でもヘッドライトがハロゲン球です。フォグランプはLED化されてるのにハロゲン球。いい意味で降雪地域を走るのなら熱を持って雪を溶かせるハロゲン球の意味合いもありますが、そういう地域でもないので高効率低消費電力のLEDバルブに換装しました。
換装するためのLEDバルブはこれ。
WL004
日本ライティング株式会社製
LEDコンバージョンキット
品番 : WL004
規格 : H4
消費電力 : 25W
明るさ : Hi:7000lm Lo:5000lm(2本分の値)
色温度 : Hi:6500K Lo:6000K
最初は取り付け実績のと多いIPF製の341HLB2を狙っていたのですが、つい明るさに惹かれてこちらにしてしまいました。信頼の完全日本製。中華製も考えたのですが、バルブ交換に手間が掛かるので出来るだけ安心の日本製を選んでみました。
それでは早速付けていきましょう。
カムロードはヘッドライトのバルブ交換を行うために、ヘッドライトユニットを取り外して交換をする必要があります。また2代目CREAはフロントフェイルマスクをオプションで付けたため、このフェイスマスクを取り外さないとヘッドライトユニットの取り外しが出来ません。
まずはフェイスマスクを固定しているネジを外していきます。
よくある内装用のネジ隠しなので(笑)暖めて外すのがお勧めです。弾性がでて外しやすくなります。紫外線劣化で硬化しちゃいそうですねぇ(苦笑)
赤丸位置のネジを全部外す前に1つ大事な作業があります。運転席側ワイパーブレードを外しておかないとフェイスマスクが外れません。ネジでの簡易固定のため、万が一の脱落防止対策としてワイパー部分を通してあるのだと思います。
この状態で全てのネジを外すとフロントフェイスマスクが外れます。
自分の車輌の場合は、元々ついているカバーは最初からついていませんでした。おそらくマイナーチェンジによる形状変更で、オプションフロントフェイスマスクの下部固定位置が標準の固定位置を流用しているために、元々のカバーはつかないためと推測されます。外して乗ろうと考えている人は要注意です。
外したフェイスマスクは一時待避しておきます。
ヘッドライト部分の行程は他のブログでも結構解説があるのでさぼり気味に(笑)早速バルブ交換ですが、最近のカムロードはバルブソケット部分にドーム状のキャップがついており、ファン付等の放熱を要求するバルブを付けるには問題が出てきます。
自分の場合は戻す際は交換部品を取り寄せる覚悟を決めて切断しました~。
配線貫通部分は接着剤でゴムと配線が溶着されているようで、旨くはがれませんでしたのでゴム部分を残して切除しました。
切除したドームキャップの代わりに、よくあるバルブキャップを用意しました。カムロード専用ではなく、ハイエースなどでも使われているカバーです。
ヘッドライトカバー トヨタ品番「90075-65002」
このカバーにLEDバルブをセットして装着します。
ヘッドライトユニットにLEDバルブをセット。作業しやすくするために全ての配線を外しています。
実際に組み込む際の注意点は、コントールユニットを取り付ける場所が無い!予想はしていましたが本当に場所がない。あったとしても組み込み時に干渉したりしてなかなかいい感じに組み込めません。固定バンドや両面テープを駆使しながら何とか組み付けしました。
全てを組み付けて点灯試験の結果は良好です。ハロゲンと比較してみましょう。まずはハロゲン。
次にLED。
あきらかに白い!明るい!(笑)フォグのLEDと相まっていい感じです。カットラインの確認までは出来ませんでしたが、車検対応品なので一応大丈夫だと思ってます(笑)
ハイビームインジケーター不点灯防止ユニットも装着したのでちゃんと点灯しました。
これで夜の運転も明るくて楽になるといいな~。
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