エボリューションシステム格納部分の排熱機構を改修した

前回作ったエボリューションシステム格納部分の排熱機構ですが、AC100V供給時のみ稼働する仕様になっていましたが、走行充電時にもバッテリーが発熱したりするので架装部のメインスイッチがONになっている間(架装部にDC12Vが給電されている)動作するように改修してみました。

エボリューションシステム格納部分の排熱機構を作ってみた

エボリューションシステムはとても素晴らしい充電システムですが、このシステムは各部にかなり頑張ってもらうシステムの為、各機器からまぁまぁな熱が発生します。その熱…

まず改修に当たって用意したモノはこれ。

DC12V仕様温度センサースイッチ(ケース付)

AC100V版の温度センサースイッチをこいつに置き換えます。ケース付ですのでケースを組み立てて組み込みます。

あ、組み立て完成の写真取り忘れました(苦笑)商品写真を載せておきましょう。

で、こいつを組み込むのですが、実はこの温度センサースイッチDC12Vとは言っても車載用ではないのです。車の12Vって実際には13.8Vとか14.2Vとか結構上は高い電圧が出ていることも普通にあります。

実はその辺すっかり忘れていて1台壊してしまいました(苦笑)組み込んで電源入れたら突電FANが回り始めて…あれ?どうして?って考えているうちにセンサースイッチのリレーがカチカチとおかしな動作をはじめて…ついには回路から白煙が!速攻電源切って事なきを得ましたが、危なかったです。

車載用機器はこの辺りの入力電圧に対してかなり安全マージンを取って設計されているのですっかり見落としていました。このままでは使えませんのでDC-DCコンバータ(電圧安定化装置)を追加して、追加するDC12V専用機器の電源はそこから取るようにしました。ブツはこれ。

DC-DCコンバータ DC10V~36V入力、DC12V出力

結構サイズが大きいです。4Aまで出力できます。

で、組み込んで改修したのがこれ。

追加機器が増えて場所を取ってしまいましたが、電源は他でも使えるので良しとしておきましょう。

あとは実践で調整しながら詰めていく作業ですが、これは次回お出かけの時にやってみたいと思います。

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