タブレット利用のナビ、外付けGPSを使って動作出来るようにしてみた

DIYを実践される方へお願い

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我が家のCREAはオーディオヘッドユニットがナビ非搭載となっています。代わりにAndroidタブレットを使ってナビアプリを利用して実現しています。

オーディオヘッドユニット装着(MVH-7500SC)

すっかり記録落ちしていたコンテンツです(苦笑) 二代目CREAはオーディオヘッドユニットレス納車でしたので、自分で装着する必要があります。納車までのネタでも書いてい…

ナビアプリがどんどん肥大化してきており、このタブレットが古くなったせいもあってか処理が遅くなってきてしまっています。ナビ利用中に操作してもワンテンポ遅れ気味だったり、肝心なときに必要な情報を得られるのが追いくれたりたりと、更新時期がきている感が否めませんでした。

そこで今回もAndroidタブレットを新たにゲットしてナビシステムのレスポンス向上に取り組んでみました。

最近は10インチクラスのタブレットでもかなり安く提供されています。まぁ中華製が殆どですので若干作り込みが甘い部分は多々ありますが、それでも価格は魅力です。

2022年3月時点において必要最低限の機能と処理速度を実装し安くて信頼の置けそうなタブレットを選んでみたものがこれ(笑)

ALLDOCUBE iPlay40Pro
Android 11タブレット10.36インチ(8GB RAM / 256GB ROM)5MP + 8MPデュアルカメラ(フラッシュライト付き)4GLTEモデルタブレットPCUnisoc T618OctaコアCPU解像度1200 * 2000

amazonで2.5諭吉程で購入出来ました。昔に比べたら格安で高性能なタブレットが手に入ります。中身の出来は使ってみないと分かりませんが(笑)

こいつに以前から使っていたナビアプリをセットアップして、音楽データーやサブスクの音楽映像系もセットアップ。車のヘッドユニットとペアリングして完了。

若干タッチパネルの反応が鈍い時がありますが、仕様なのかどうかは不明です。まぁ困るレベルではないのでそこは放置(笑)処理速度も以前のタブレットに比べたら全然早い。車載ナビ&プレーヤーとして見れば十分な処理速度です。

SIMは対応バンドが少なめなので受信感度が心配でしたがdocomo系のSIMで使ったところ特に問題はなさそうでした。

で早速遠征で使ってみたのですが…

初日は特に問題もなく普通に使えていたのですが、翌日からナビを使うとGPSを受信して10分ほどナビを使っていると、GPSをロストするようになってしまいました。そこからは何をしても復旧せず。再起動するとまた10分くらい使えるのですが、またロスト(泣)

結局原因が分からないのでリセットして最セットアップを試みたところ、無事使えるようになりましたf(^^;) ポリポリ

以前のタブレットからデーターとアプリ引き継ぎで移行掛けたのが行けなかったのか…でもなぁ、そんな事で使えないんじゃ困るけど。

実は最近、高性能で比較的安価な10インチ系タブレットが発売されそうな雰囲気もあって、本命かな~といろいろ調べておりました…が、実は10インチ以上のタブレットってそろいも揃ってGPSが非搭載だったりするんですね(^^;

どうして~?

ナビに使うにはGPS必須なのに、車載としての利用は考えてないんでしょうか。便利なのに~。

ここであきらめられないので、将来さらに高性能な大きいサイズのGPS非搭載タブレットを使えるようにするための対策を今からやってみることにしました~!(笑)

で、何をするかと言いますと

目指す目標

  • 将来GPS非搭載タブレットでもナビアプリを使いたい(外部GPSユニット等の利用)
  • 現在利用しているGPS搭載タブレットでも、GPSをカットして使えば使いたい(コスパの良いタブレット&GPSを目指しても良い)

な感じでしょうか?

いろいろ調べた感じでは、外付けのGPSユニットを繋いで使う方法があるみたいです。

調査結果

  • Androidは外付けGPSユニットを接続して使うことが出来る
  • Androidの開発者オプションを利用して、タブレット自身のGPSを使わないで外付けGPSユニットからGPS信号をアプリに渡すことが出来る
  • 外付けGPSユニットとはBluetoothで接続出来る
  • 車載で使う場合、外付けGPSを車両の感度の良い場所に固定してタブレットは自由に移動可能

と言うわけで外付けGPSユニットを調べて見るといろいろありますが、比較的実績があってサポートがよさげなデバイスを発見しました。

ビズステーション株式会社が発売している GNSSユニット DG-PRO1S です。

「Android™用高精度外部GNSS BluetoothでAndroid™と通信し、専用アプリ(無償提供)で、内蔵GPSよりも高精度・高頻度のロケーションサービスを使用可能!」

とのことで、期待が高まります。日本のGPS衛星である「みちびき」にも対応しています。価格も1.6諭吉程ですので早速入手して実験開始です!

DG-PRO1S

とは言ってもセッティングや何やらはビズステーション株式会社さんのHPで公開されているのでそちらを見ていただくのが一番ですね。

Drogger GPS アプリガイド

DG-PRO1(RW)をカーナビアプリで使う方法はこちら

電源は5Vですが、USBコネクタによる供給となっています。USBコネクタは車載用の電源が各社から発売されているのでそちらを使ってダッシュボードに用意すれば問題ありません。

ちなみに消費電力はかなり少なめですので、モバイルバッテリーを繋いで使っても良いくらい長持ちします。

で、実際に使ってみた感想はこちら。

使ってみた感想

  • Androidでの設定もそれほど難しくない
  • Bluetoothなので接続も簡単
  • 衛星即位までの時間がめっちゃ早い!
  • ほとんどの位置情報衛星に対応している(日本のみちびきにも対応)ので測位精度も問題なし
  • タブレットナビでも自社位置が驚くほど正確になった
  • トンネルなどの衛星を即位出来ない状況になっても、衛星が即位出来れば即時復帰する

いやぁこれは大満足のアイテムですよ!

これさえあればGPS非搭載の高性能タブレットでもナビがバッチリ使えます。

ただし、衛星を補足出来ないようなNAVITIMEでナビしていると衛星非即位状態で自車位置の更新がされなくなります。が、何回かそういう状況を繰り返しているうちにNAVITIME側が学習するのか、予想位置を表示するようになりました。特に高速道路上では定速移動が前提の為か、かなり正確に予測位置を表示してくれるようになりました。あくまでも予測位置ですが、首都高などのトンネルばかりの場所を走るのには助かりますね。

これでまたしばらくはナビ専用ヘッドユニットは購入されない可能性が高くなりました(笑)

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